新規獲得セミナーを続けるために必要なこと

   

 

これからの税理士業界においては、集客が得意な人が「神様」です。

 

「うちの事務所の顧問先はサービスに満足してもらってる!」

という人をよく見かけますが、そういう人に限ってお客様を集める術を知りません。

 

どんなに素晴らしいレベルの高いサービスを持っていても、

お客様を集客できなければ1件も新規獲得はできません。

逆に、あなたがレベルが低いと思っている事務所でも

大量にお客様を集客できれば、運良く新規獲得ができるのです。

 

そう、集客ができる人が神なのです。

 

しかし、同時に「集客は難しい」

多くの人が悩み、書籍や商材も多く販売されているのです。

 

そんな難しい集客のなかで、税理士事務所に

取り入れやすく、コストも安く、結果も早く出る

集客方法について今日はお話をしたいと思います。

 

ある業界主催のセミナー講師に呼ばれ、セミナー終了後に

参加者から個別相談を受け、新規契約に結び付くケースはよくある話だと思います。

 

そう、税理士事務所が新規獲得をする中で、

最も効率的な方法のひとつとして「セミナー集客」

があげられます。

 

しかし、多くの事務所が自主開催したセミナーでは新規集客につながっていないのです。

 

なぜ、最も効果的な集客方法であるセミナーで集客ができないのか。

なぜ、セミナーを継続しようと思っても、徐々に参加者が少なくなりジリ貧になっていくのか。

 

集客できない理由は、いろいろ考えられるますが、

セミナーで集客できない大きな問題のひとつが・・・

 

セミナータイトルです。

 

「2015年度相続税改正セミナー」

 

このタイトルを見てセミナーを受けたいと思いますか?

 

この事例のセミナータイトルは、極端な例ではありません。

 

多くの税理士事務所のセミナー広告を見て思うのは、

「聴きたい」と思うようなセミナータイトルがない

のです。

 

更にセミナー広告の内容も、通り一遍の表現で、

セミナータイトルと開催概要、挨拶文がある程度で

「読み手の興味が出るような広告」となっていないのです。

 

これでは、お付き合いのある顧問先と言えども、

セミナー広告を見ただけでは、参加意欲はあがらないのです。

 

だからこそ、相手が見た瞬間に

興味がでるような顧客が望む、納得を得るようなタイトル

が必要なのです。

 

事例の相続税の改正は、

「今まで相続税は自分には関係がない」

と興味ももっていなかった方でも、基礎控除の減額により相続税が発生する可能性もあります。

 

そういう人たちにも興味を持ってもらえる「インパクト」を与える表現がいるのです。

 

今まで興味を持っていなかった人こそ新たなお客様だからです。

 

ではどうすればいいのか?

とても簡単です。

 

ヘッドライトをつける

だけです。

 

なぜ、ヘッドライトをつけるのかというと

 

広告を見ている人の60%はヘッドライトしか読んでいないのです。

つまり、見出しの部分しか読んでいないのです。

 

セミナー広告の内容をどれだけ素晴らしい文章で書いていても、

驚くような内容があっても半分以上の人は本文を読まずに終わってしまうのです。

 

では、本文を読んでセミナーへの参加意欲を高めてもらうには、

見出しにどんな事を書けば良いのでしょうか?

 

先ほどのタイトル「2015年度相続税改正セミナー」にヘッドライトをつけるとしたら、

 

「たったこれだけの財産で税金がかかるの?思わぬ税金を払って損しないためにも知っておきたい2015年相続税改正のポイント」

 

と言ったようになります。

 

このポイントは、見出しに読み手とって何らかのメリットを約束したものにする。

ということです。

 

もし、セミナー広告のはじめの方に、

読み手の利益になるようなものが何も無ければ、

そのセミナー広告はまず間違いなく失敗します。
ヘッドラインで注意を惹きつけるのです。

そして、挨拶文は外して、簡単な事例や絵柄化して、

「今後、相続税がかかる可能性のある事例や節税の成功ケース」

などイメージしやすい内容を書くことでお客様の行動を促すのです。

 

ただし、1つのヘッドライトで集客が成功すればいいのですが、

最初に話した通り、集客は難しいです。

 

だから、少なくとも2つのパターンを使って反応率をみましょう。

そして、反応の良かったヘッドライトで再度、集客をすることも大事です。

いかによいセミナー内容でも、聞いて貰わなければ意味がありません。

 

集客さえできれば、あなたの本領発揮といったところでしょう。

 

そのためにも、「リサーチ→改善」を繰り返す必要があるのです。

ここを疎かにするとセミナー集客はできないのです。

あとは講義の中で、個別面談へと流れをつくるだけです。

 

税理士事務所もライティングを学習する時代になりましたね。

 


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