顧問料を下げなければ効率化は図れない
自計化推進という言葉で満足している
顧問料120万円の顧問先を取ってきた職員と
60万円の顧問先を取ってきた職員、
あなたはどちらを褒めるべきだと思いますか?
当然、120万円の顧問先を取ってきた職員が褒められることだと思います。
しかし、
120万円の顧問先は3枚伝票のアナログで
60万円の顧問先は会計システムだったとしたら?
ここが、これからの事務所発展のための
運命の分かれ道となるのかも、しれないですね。
事務所収益を考えれば
当然、120万円の顧問先の方が
価値あるものです。
でも、あなたは分かっているはず、
伝票チェックをいくら一生懸命にしても
顧問先に評価されないことを・・・
そして、
120万円の3枚伝票の顧問先と
60万円の自計化の顧問先の
作業時間単価を比べてみると
驚くような結果がでることも・・・
ただ、自計化推進を謳っていても結局のところ、
自計化導入率は全国平均で5割に満たしてないのも事実。
まだまだ日々伝票作業に追われている事務所が多いんですね。
ここで考えること、
それは、
残り5割もあるんだ、これはチャンス!
未自計化先を関与し、教育し自計化を推進しよう。
と思うあなた、
いや、今、自計化していない会社が、
そう簡単に自計化するとは思えない
ここは思い切って、顧問先を選別して、業務の効率化を図ろう。
と思うあなた、
どちらにしても自計化が、
これからの事務所発展のキーワードとなるのでしょう。
次回、なぜ顧問先は自計化をしてくれないのか、お話ししたいと思います。