A4用紙一枚で顧問先から喜ばれる方法

      2016/05/27

記録が大事と言いながら

あなたは経営者と面談する時にどのような姿勢で聞いてますか?

 

 

面談内容を紙やPCに記録しながら?

 

それとも、

 

頭の中に聞いたことを記憶しながら?

 

 

 

経営面談をする時、多くの職員は記録を取りながら面談をしていないのでは、

 

仮に記録していても、それは所長への報告のための記録だったりして・・・

 

 

それじゃ経営者から喜ばれません 

 

もし、経営者が頭の中で何となく分かっていることだとしても

 

何から手を付ければ良いのか分からなかったり、

 

日常の業務をやっているうちに忘れてしまったり、

 

 

 

その結果、行動できず、生産性を落としてしまっている。

 

そんな重要な話に対して、あなたは頭の中だけで想像し、

 

 

経営者に的外れなアドバイスをしていませんか。

 

それでは、顧問先の行動力も生産性も上がりませんし、あなたは感謝なんてされません。

 

 

あなたがやるべきことは一つ。

 

それは

 

まっさらなA4用紙一枚準備すること

 

そして、経営者の考えていることや悩み、問題点について質問し、経営者に答えてもらう感じで、

 

経営者が答えたものをあなたはA4用紙に図にして見せる。

 

その図自体は、すでに経営者の頭の中にあるものですが、改めて図にすることにより

 

 

「目でみて分かる」

 

と経営者の頭がスッキリして整理されます。

 

 

 

あとは図に書き出された課題や問題点に対し、優先順位の高いものから順番にやるように行動計画を作り、経営者に渡す。

 

たったこれだけです。

 

あなたは次回訪問時に行動チェックするだけ。

 

あなたが次に訪問する日が待ち遠しい 

頭の中でわかっていたつもりでも、書き出さないと優先順位は決まらないし、

期限を決めていないとダラダラし、行動にも結び付きません。

 

また、全てをいっぺんにこなそうとしてもなかなか大変なものです。

 

だから、

 

 

 

分量を見定め、一つずつ集中力して行動ができるようにしてあげることも大事です。

 

 

ただ、なんとなく時間が過ぎてた今までとは違い、

 

計画的にできるようになるため、

 

 

その結果、行動力が上がり、生産性につながるのです。

 

 

頭の中にあるものを紙に書き出す。
そして、優先順位を決めて実行する。

 

 

 

たったこれだけですが、とても効果のある方法で喜ばれます。

 

経営者は行動した結果がどうだったか、教えたくて、あなたの来る日を待ち遠しく思ってくれます。

 

 

これは経営計画書などで行動計画を作成する場合でも有効です。

ただ、長期的な行動計画を作る場合は、頭の整理だけでなく、戦略的な要素を含みますので、SWOT分析を使うことをお勧めします。

 

 

ぜひ、実践してみてください。

 

 

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