経営者面談力

ここでは、私が税理士事務所時代から現在、税理士事務所のパートナーコンサルとして
税理士事務所のコンサルティングや職員研修で行ってきたスキルやコンサルティングの一部をご紹介していきます。

 

あなたには、通常の月次監査、決算業務だけでなく、

「顧問先のさらなる発展の為に、陰に日向に惜しみなく支援すること」

が求められます。

 

しかし、

「忙しいから」

「そんなに顧問料を貰ってないから」

「そんな知識がないから」

「やっても喜ばれないから」

「事務所の先輩も幹部も誰もそんな面倒なことをやってないから」

そんな、できない理由はいくらでも言えます。

 

ただ、税理士事務所は、「顧問先を指導する」という言葉を使っています。

そう税理士事務所には、顧問先を指導する義務があると思うのです。

 

少し考えてみましょう。

顧問先の指導とは何なんでしょうか?

・伝票チェックすることなのでしょうか?

・決算書を作ることなのでしょうか?

・財務分析をすることなのでしょうか?

etc…

答えは出ないのかもしれませんが、、、

こんな問いに対し、真摯に学び、監査の現場で実践している職員もたくさんいます。

そんな職員に共通するのは

「顧問先の笑顔が見たい」

「顧問先からありがとうと言われたい」

「永続発展する企業にするために」

という本気の思いなのです。

 

あなたも経営者から相談され、知恵を求められ、あてにされた経験があると思います。

そう、税理士事務所とは、「中小零細企業経営者のよき相談役」であり、「軍師」である筈です。

 

大事なことは、何かのご縁があって、税理士事務所の仕事を通じ、中小零細企業の経営者と接する仕事に就いたわけですから、

あなたには「仕事を通じて、認められ、自信に満ちたビジネスライフ」

を送ってもらいたいと考えます。

 

そして、あなたが成長するための場とは、研修場ではありません。

私の知る限り、税理士事務所の方々は非常に勉強熱心ですが、

多くの研修に参加して学んでも実践しなければ、まったく意味がありません。

 

研修で学んだことを完璧に覚えてからじゃないと実践できない。

なんてことを言っていたら、いつまで経っても顧問先から相手にされません。

 

顧問先は、あなたに完璧を求めていません。

顧問先で発生する問題を肌で感じ、経営者と一緒に、ひとつ一つ丁寧に、仕組みを作り、問題解決をしていくことを求めており、

それが、あなたにとっても一番の成長できる場になるのです。

 

だから、少しでも多くの職員が、即実践できるノウハウ、顧問先の問題解決への意識を高められる経営者面談力を

ブログやメルマガにまとめてみました。

ほんの少しでもあなたの、ご参考になれば幸いです。

公開日:
最終更新日:2016/12/29